探偵横浜NAVIコラム

女性探偵を横浜で依頼する前に!誤解しがちなメリットや探し方を解説

夫の最近帰りが遅く、浮気しているかもしれない…

そんなとき探偵に浮気調査を依頼することが考えられます。最近は女性探偵も増えており、女性同士の方が良いかなと思われるかもしれません。そこで、探偵横浜NAVIが女性探偵が横浜にいるのか、メリットや探し方を解説します。

 

1.     女性探偵はどんな人?

 

探偵は男性のイメージが強い職業ですが、最近は女性探偵も増えています。横浜でも女性であることを強く押し出した探偵事務所も数多くあります。

 

女性探偵は特別な人間ではなく、普通のOLや主婦から女性探偵を選ぶ方も少なくありません。基本的な調査スキルは探偵スクールなどで学べますし、唯一運転免許が必要なぐらいがハードルでしょうか。

もっとも、探偵業界は地味な仕事も少なくありません。探偵になったのが映画やドラマのようなかっこ良さやスリルに憧れてだと長続きしないことも多いようです。

 

女性が探偵になるときは探偵スクールに通うことでスキルを身につけることができます。探偵スクールは、各探偵事務所が採用活動の一環として行っており、横浜でもさくら幸子探偵学校が横浜市西区高島で開設されています。

 

2.     女性探偵のメリット・デメリット

 

探偵というと尾行や調査をするイメージですが、探偵事務所には相談員と調査員の両方が働いています。現実に尾行や調査をするのが調査員、お客様と対応をするのが相談員です。

ここで女性探偵とは、女性の調査員であることを前提として、女性が調査をするときならではの問題を解説します。

 

2.-(1)  女性探偵のメリット

 

まず、女性探偵だと第三者から警戒されにくい点が挙げられます。最近は張り込みの現場において近所の人から不審人物がいるとして通報されることが増えてきました。女性探偵は男性探偵に比べてそういう点で疑われにくいのがメリットと言えます。

 

また、女性探偵であれば、女性ならではのメリットがあります。

例えばラッシュの時間帯で電車の女性専用車両に乗れたり、女性トイレに入れる、レディースフロアをうろうろしても不自然ではないことなどです。尾行対象が女性であるときは女性探偵の強みが発揮されると言って良いでしょう。

 

2.-(2)  女性探偵のデメリット

 

探偵業務は肉体的・精神的にハードです。また、男性は女性に比べて肉体的能力が劣るため、どうしても尾行対象が男性であるときは見失うリスクが高くなることは否定できません。

映画やドラマのように犯人を探偵が追いかけることはありません。しかし、早歩きの男性に女性探偵がついていくことが難しくなったとき、走り出して追いかけると尾行に気付かれることがあります。

男女間では自然に行動してもペースが違うため、女性探偵だとこの差が尾行失敗のリスクにならないとは言い切れません。

 

また、男性探偵に比べて女性探偵特有の問題としてトイレが挙げられます。男性探偵であれば、車の陰に隠れてその辺で済ませることができますが、女性探偵であれば不可能です。

 

さらに、女性探偵だからこそ入れる場所もある一方で、風俗街・ホテル街やその近くでの張り込みは女性探偵はデメリットがあります。単に怪しいというだけでなく、客引きをしていると勘違いされて男性から絡まれることもあるのです。

横浜だと鶴屋町界隈はホテルが非常に多くなっていますが、少し繁華街と離れているため、女性探偵が深夜に一人でいるとかなり目立ちます。あなたの夫が鶴屋町付近で浮気をしている可能性があれば、この点は考慮して良いかと思います。

 

2.-(3)  どんなときに女性探偵を選ぶべき?

 

実は、女性探偵のメリットが活きるのは、「妻の浮気を疑った男性が依頼をするとき」です。女性しか入れない場所(女性専用車両やレディースフロアなど)を尾行対象である奥さんがうろうろしているときにこそ、女性探偵のメリットが活きます。

 

他方で、あなたの夫が浮気しているとき、浮気対象はあくまで男性であるご主人がメインとなります。そうすると女性探偵でないと入れない場所で見失うリスクよりも、男女の肉体的能力の違いで尾行が失敗するリスクの方が高まると言えます。

 

あなたのご主人を浮気調査するときでも、浮気相手の個人情報を確認するための浮気相手女性を尾行することもあります。しかし、調査の流れとしてはご主人をメインで調査し、ご主人がホテルに入るなどで浮気が確認できた後に一緒に出てきた女性を調査することになります。

つまり、探偵が浮気相手女性を尾行するのは、浮気相手がホテルから出てきた後です。夜遅くから深夜の時間帯であるため、浮気相手が女性しか入れない場所に行く可能性が低く、むしろさっさと家に帰るケースが大半です。

そうすると、浮気相手女性を尾行するときは必ずしも女性探偵でなくても構いません。むしろ、深夜の鶴屋町などのホテル街で女性探偵が待っていると先ほど述べた通り男性から絡まれるリスクがあります。

 

従って、女性探偵=調査員と考えると、あなたのご主人の浮気調査においては必ずしも女性探偵である必要はないかもしれません。

 

3.     女性探偵ではなく、女性の相談員を選ぶべき?

 

3.-(1)  探偵事務所の相談員

 

もし、あなたがご主人の浮気調査を依頼するときに、相談内容を女性同士の方が話やすいと考えて女性探偵にしようかと考えているなら、それは女性相談員を選ぶことになります。

 

相談員は、専らお客様の対応を行います。探偵に依頼する理由のヒアリングや、探偵が作成した報告書の説明などが仕事の一部です。

もし、女性探偵を選ぶ理由が女性同士の方が話しやすいからという理由であれば、女性の相談員がいる探偵事務所を選ぶべきでしょう。

 

3.-(2)  女性相談員がいる探偵事務所とは

 

小さな探偵社であれば調査員=相談員です。例えば、名探偵コナンの毛利小五郎は、現実の尾行や調査から顧客対応まで一人で行っています。

 

これに対し、大手探偵社であれば現実の調査を行うと調査員とお客様対応を行う相談員を分業しています。探偵事務所で働いていても、調査員と相談員は求められるスキル・能力が全く違うからです。

 

従って、あなたが女性同士が話しやすいと思うなら、大手探偵社を選んで女性相談員に相談したいと希望を出す方が良いでしょう。

たしかに、横浜の探偵でも女性を売りにしている探偵社は少なくありません。しかし、女性調査員は調査に出ていることもあり、男性が相談対応をするならあなたの希望とは離れてしまいます。

小さな探偵社であれば十分な人員がいないため、希望通りの女性相談員た対応できなかったという事態がないように注意しましょう。

 

なお、横浜で探偵を選ぶときの注意点は、別記事でも解説しています。別記事でおすすめしている弁護士が推薦する探偵社=大手探偵社、横浜密着型の探偵社=小さな探偵社というイメージになります。是非参考にしてみてください。

 

4.     まとめ

 

今回は、探偵を横浜で探そうとしているあなたのために女性探偵のメリット・デメリットや探し方を解説しました。

 

あなたが、ご主人の浮気調査を依頼しようと考えており、女性探偵にしようか悩んでいるのが女性同士の方が相談しやすいからという理由なら、もしかすると女性探偵に誤解があるかもしれません。

必ずしも女性をウリにしている横浜密着型の探偵社を探す必要はありません。大手探偵事務所なら相談員と調査員で分業しているので、女性相談員を指名すれば希望を満たせるかもしれません。

 

探偵を横浜で探すときの参考になりましたら幸いです。